積丹ジギング on 仁成丸 + 熊パワーMAX編

キムンカムイ・・・
それは、オイラがヒグマを山の神（キムンカムイ）と崇めた日であった。

※アイヌ民族は、キム（山）・ウン（住む・居る）・カムイ（神）とヒグマを最高位の神と崇めたそうだ。


皆さん、ヒグマ見たことありますか？

オレ？ありますよ。しかも一昨日の晩・・・・・・・
前々回のブログに画像をアップしてた『熊出没』の立て看板。
そのあたりです。

ブリジギングいく道中のこと、、、この日は仁成丸さんの午前便で釣行予定のため
仕事を済ませ早々と家をでた。
夜10時15分くらいに美国を過ぎた。
『ここから、山道だなぁ~』
『気味わるいよなぁ~、婦美から右に曲がり幌武意へ出るか、それとも道の広いルートの
野塚から日司、幌武意へ行くか、、、迷うなあ。。。』
『早く港に着いて一杯やって寝たいし・・・　かといって婦美から幌武意までの道は狭く気味悪いし・・・』

　　　　　　婦美から真っ直ぐ野塚まで出よう！

これが運命の分かれ道。
熊出没の立て看板が遠くに見えてきた。・・・民家も僅かであるがポツリとある。

反対車線に動く黒い影がいる。
でけえ。めちゃくちゃデケエ！　ヒグマ！！
反対車線を逆走してる。しかも早い！時速30~40キロ出てるでしょ？！
オイラ、心臓が飛びたしそうになるくらいビビる。
　　　　『どうせるだん？』
自分に聞く・・・　
　　　　『いくしかねえら・・・　止まったら、やべえら。。。』
　
逆走してるヒグマをパスしていく。。。　しばらく併走
　　　　『パジェロミニ？』
それくらいデケエ。。。めちゃくちゃでけえ。　心臓バクバク。

命からがら野塚到着。やれやれ・・・
幌武意漁港で就寝。

仁成丸さんで出航。


山の神がこの景色を与えてくれたようだ・・・


ポイントに到着。まずは様子見。
3流し目であったか？船内が活気づく。4キロクラスのブリ4本あがった。

オイラはティップを抑えるアタリのみ2回！（のりきれんのん）

ボトムスナイパーのグリーンゴールドピンクレーザーを
キビッ・キビッ・ヨロヨロヨロって感じでジャークしていく・・・

ドン！
ちょっと落ち着いたころ、ようやく4キロクラス1本ゲットン。

ちょっと間をおいて・・・
　　　　　　　　　　　潮が速いなあ。。。。　ならば・・・とばかりに・・・

ボトムスナイパーをストローク大きくしかも、早く！
キビキビ、ビシッ！ビシッ！キビキビキビと底から15mくらいまで探る。

　　　　　　　確変突入！　キムンカムイがオイラに降臨。3連発！（ここまでAM10時）

　　　※ボトムスナイパー最強だわさ。
　　　　　　　　自作アシストフックの信頼性も確認できたし・・・


10時半に一本追加し、その後アタリが遠くなる。
反応はあるが、シブい。

ストップフィッシング。


計5本の釣果でした。　3キロクラス2本、4キロクラス2本、5キロクラス1本。


※ヒグマの画像はありません！悪しからず。余裕なかったっす。

おしまい。

P.S　　魚が釣れたのはアングラーの腕前でなく、遊漁船の船長の腕前なんです。　
　　　　オイラは船長に指示された所にジグを落としてるだけなんです。